新年度を迎えて

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新年度を迎えましたが、病院に勤めていると、一般企業のように4月がスタートという感覚はあまりありません。新入社員の方でもいれば、そのような気分にもなるのでしょうけど、病院の職員募集は随時募集の形をとっていますので、残念ながら今年は新入社員の方はいません。

TVで新入社員の方へのインタビューを見ていると、受け答えする様子が大変堂々としていて、これからの仕事に対する意気込みや会社や社会への貢献など述べており、私が新社会人になった頃を振り返ると、そんな大層な気持ちではなかったなと気恥ずかしい気持ちになります。

ひかりメディカルケアグループの施設では、4月1日に入社式があり、新入社員の方の初々しい顔が印象的でした。

その中でも、今年は介護福祉士などの介護職をめざすベトナム出身の方5名が、グループの仲間として一緒に仕事することとなりました。

 


昨年11月、介護分野の人で不足を補う為、日本の介護福祉士の国家資格を持つ外国人の受け入れを積極化するため、介護の現場で働く外国人材を拡大するべく、在留資格に「介護」を新設する改正出入国管理・難民認定法が参院本会議で可決、成立。

加えて、働きながら技術を学ぶ技能実習制度を補充する外国人技能実習適正実施法の成立。

技能実習の対象職種に介護を対象職種に加え、実習期間を最長3年から同5年に延長。

-日本経済新聞より抜粋-


これにより、福井県内の介護福祉士養成校では外国人受け入れが本格的に始まり、県内の養成校3校にベトナム出身の方計28人入学されました。

介護施設側も連携をとり、県内7事業所が留学生たちの生活を支援する団体を交えた連携体制を整備した。

-福井新聞より抜粋-


 

ベトナムといえば最近流行のフォーなど、おいしい料理がたくさんありますが、その独特の旨味は「ニョクマム」と呼ばれる魚醤によるものです。子供の頃読んでいた『美味しんぼ』というマンガを思い出しますが、「ニョクマム」もタイの「ナンプラー」も同じ材料と作り方で、新鮮な魚介類に塩をまぶしながら漬け込み、発行熟成させ、ろ過した調味料です。中国の「ウィル」、フィリッピンの「パティス」も魚醤です。

日本にも魚醤はあり、秋田の「しょっつる」、石川の「いしる」、香川の「イカナゴ醤油」などが有名ですね。

実は福井県にも最近、タラのアラとイカのゴロ(内臓)を材料に「ととだし」なる魚醤が出てきました。越前町では魚介類が豊富に捕れますが、大量のアラやゴロは捨てられていたところ、何とか使い道は無いかということで製造されたそうです。

日本では大豆原料の醤油が主流ですが、各地域に伝統的に続いている魚醤の味を通じて、アジアの国々とのつながりを感じます。

 

初めて会う人、さらに言葉や生活習慣が違うと、コミュニケーションが取りづらいものですが、共通の伝統や歴史、興味を持っている事柄などをきっかけに心通わせ、一緒に仕事が出来たらと思います。

 

担当:奥村外科胃腸科

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