奥村外科胃腸科 消防訓練

消防訓練

 ↑ イメージ画像です

 

先日、福井南消防署より消防士さんにお越しいただき、消防訓練を行いました。

今回は、夜間に当直者1名の時、3階浴室からの出火を想定。

当直者役1名、3階患者役2名、ケアホーム職員役2名DSC01593

 

<流れ>

出火

火災報知器(ナースステーション内)にて出火場所の確認

現場に移動し出火場所及び状況の確認

初期消火を行う

消火できなかった

消防署に通報し要請する

隣接しているひかりケアホームに応援を要請する

緊急連絡網を使用し、病院職員の非常呼集を行う

入院患者の避難誘導

歩ける方には避難経路の説明と誘導を行う

歩けない方は出火場所に近い部屋から避難(車いす、シーツに乗せて踊り場まで)

DSC01599

防火シャッターの活用

踊り場へ一時避難

消防隊員到着を待つ

消防隊員への報告

(入院患者○○名、現在○○室及び○○室の患者○○名を非難しました。)

 

<消防士さんからのお話>

・当院にはスプリンクラーが設置されていないので、9分以内に防火シャッター内の踊り場に避難させなければいけないが、今回は2名の患者を5分23秒で移動できていて、概ね合格。

・2人の職員で1人の患者をシーツにて移動させたが、患者数が多い時は、1人でずるずるひきずってでも、同時進行で早く全員を移動させる。

・避難訓練と違い、実際は煙や熱が発生するので、平常心ではいられない。

・消火器は15~18秒で3~5mの効果があり、火元に近づく前から放出すると足りなくなるし、火元に近すぎても、発射の勢いで火の粉がふりかかるので、適切な使い方を理解しておく。

・応援に来るケアホーム職員は、病院に来る際、ケアホームの消化器を持ってくると良い。

 

 

<災害時の病院の特性>

・病室が多数あること、夜間は特に入院患者さんに対して病院従事者の人数が少ない

・日中は外来診療や見舞いにより不特定多数の出入りがあり、パニックになりやすい

・単独で行動できない患者さんがいる

・避難行動が不自由な患者さんがいる

・手術中の避難誘導困難者がいる

・重症治療中の避難誘導困難者がいる

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

当院のような有床診療所では夜間の職員は少なく、また防火管理者が業務に従事している可能性も低く、すべての職員が一定の知識を持ち、火災時に適切に対応できるようしておかないとなりません。

 

日中は職員の数も多いので、火の手が上がっても、すぐ対応できると思いますが、夜間で1人となると、頼る人もおらず、入院患者様の命もかかってくるので、気が動転しやすいです。

冷静に的確に行動ができるよう、このような訓練は頻繁におこなわれるべきだと思いました。

 

来年の今頃は移転し、有床診療所から病院に規模も大きくなり、今とは状況が変わってくるので、それに応じた防災マニュアルの作成や職員の教育や訓練が必要になってきます。

 

移転開業予定まで1年近くありますが、その間試行錯誤しながらも、防災マニュアルをはじめ患者様の安全を第一に考えた土台づくりをしていかなければならないと改めて感じました。

 

 

 

 

担当:奥村外科胃腸科

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

求人採用のエントリーはこちら

採用情報/エントリー
Copyright 2020 ひかりメディカルケアグループ採用サイト