病院の仕事の第一は、患者様の病気治療、看護ケアです。
その為に、いろんな専門職種がチームを組んで日々業務にあたっており、当院には医師・看護師・看護助手・医療事務・放射線技師・管理栄養士がおります。
なかでも、看護師は職員の中で一番人数が多いのですが、その数はまだ十分ではありません。
看護師は日々、努力・協力・研鑽しながら業務に取り組んでおりますが、患者様に更なる快適な環境と安心と満足度を感じてもらう為には、マンパワーがまだまだ必要な状況です。
看護師は多人数な分、勤務形態もバラエティに富んでおり、勤務場所は外来と病棟があり、勤務時間もフルタイム・パートタイム、日勤に夜勤と、個々の生活スタイルにあった形で勤務しております。
看護師として仕事を探されている方は、随時見学も行っておりますので、ぜひご連絡ください。
0776-33-1500 藤井 →募集要項
働きやすい環境を作るには
どんな職種でも職場でも、できると働きやすいだろうなと思うことが3つあります。
一つ目は、目標を持つこと
いわれた仕事をこなしていくだけでも、日々の業務は回りますが、目標が一つあるだけでも、意識して仕事に取り組むことになるし、やり終わったあとの達成感があると思います。
そして個々の目標は、最終目的に達するためのものでなくてはなりません。
最終目的とは、勤務先の繁栄と発展です。勤務先が不安定では、安心して働くことはできません。
奥村外科胃腸科でいえば、「地域密着型の病院としてあり続ける」ことを大目標(最終目的)にした場合、医療の提供を通じて地域の皆様に信頼されること等を中目標とし、それに繋がる個々人の仕事や行動が小目標となります。
二つ目は、自分を知ること
人には性格・体格・スキルなど、様々な違いがありますが、どんなにポジティブな人にも短所が、どんなにネガティブな人にも長所があります。
自分の長所と短所を客観的に知っていることで、自分の得意なことを大いに仕事に活かすことができ、苦手なことは克服できるよう努力したり、無理せず周りの人に協力を求めたりすることができます。
職場内においては、職員一人一人が自分自身の長所短所を理解し、足りないところを補い合うことで、より早くより良い結果をもたらすことができると思います。
三つ目は、真摯であること
辞書を見ると「真摯」とは、真面目でひたむきなこと、事を一心に行うさま、と記してあります。
仕事にも目標にも優劣はなく、やろうと決めたことは途中で投げ出さず頑張ることが大事です。
それにどんなに早くたくさんの仕事ができたとしても、真摯さがなければ、周りとの調和が図れず、一つ目で揚げた目的の達成には繋がらないだろうと思います。
真摯さといえば、ちょっと違うニュアンスの真摯さがあります。
病院ではあまり該当しませんが、入社してからしばらく経つと、だんだんと後輩や部下ができてきます。その時必要なのが、ドラッカーが言うところの「真摯さ」です。
ご存知の方も多いと思いますが、10年くらい前に「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」という書籍が出版されました。流行にのって読んでみましたが、解りやすく書いてあるはずなのに難しく、子供と一緒に見ていたアニメで、やっと理解できたのを覚えています。
真摯さとは、組織の管理者としてのマネージャーの資質・組織の定義づけ・マーケティングやイノベーションの重要性など、組織の上に立つ者、運営する者には必要不可欠なものなんだそうです。
機会(読む気?)があれば、大本の「ドラッカー著『マネジメント』」も読んでみたいです。
求める人材まとめ
まとめると、求める人材とは…
- 専門職として必要な資格・免許を持っている
- 自己管理ができる
- 何のために働きたいか明確である
- やりたい仕事が何か知っている
- 組織の一員であると認識できる
という感じです。
病院での仕事は、患者様により臨機応変の対応を求められ、試行錯誤を繰り返すことが多いですが、日々目標に向かって業務をすることで、足元見失わず仕事に臨むことができると思います。
病院では現在、看護師と看護助手を急募しておりますが、グループ関連施設もありますので、他職種の方でも興味を持たれた方はぜひご連絡ください。
グループの一員として一緒にお仕事できることを心待ちにしております。
担当:奥村外科胃腸科
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